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代五睦会(だいごむつみかい)は昭和39年の区画整理により、旧北沢1丁目が代沢4丁目と5丁目に住所変更されたことにともない、代沢5丁目全域を範囲として発足しました。
1つの地域を代四睦会と分け合ったため、発足当初は旧北沢1丁目睦会の1つしかない大神輿(おおみこし)を代四睦会と1年交代で担いでいる状況でした。

しかし独自の大神輿を造りたいという「代沢通り共栄会」青年部有志の真剣な取り組みが共感を呼び、睦会をはじめとした代沢5丁目町会あげての協力体制が実を結び、昭和48年の年番担当の年には代沢5丁目の大人神輿で宮入りを遂げることができました。

一時は担ぎ手不足でまともな巡行もままならい状態でしたが、平成4年頃から睦会や町会関係者が一丸となって担ぎ手を集める努力をした結果、今では睦会が用意している貸半纏(かしはんてん)200枚が足りなくなるほど盛んになり、揃いの半纏は地元の象徴として親しまれています。

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神輿渡御が行えない状態が2年にわたる中、3年に一度の宮神輿渡御の年を迎えた令和3年。

年番を務めた代五睦の山口会長にその思いをお聞きしました。

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