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四五睦会(よんごむつみかい)は北沢四丁目、五丁目、井の頭通り周辺のエリアで構成された睦会です。古くは大山谷と呼ばれる地域で、その頃より御神輿(おみこし)があり、睦会も存在していました。戦後、地名が変わり「北沢五丁目睦会」となりましたが、昭和39年の区画整理には同地域が北沢四丁目、五丁目となったため、睦会の名称も現在の『四五睦会』になりました。

四五睦会は大正13年に地元の職人手造りの立派な御神輿を所有していましたが、職人気質の荒い担ぎに保存が効かない状況になり、昭和36年に新調。しかし、大きさの問題や激しい担ぎの影響もあり再び新調を余儀なくされ、平成15年に地元地域の協力のもと造られたのが現在の大人神輿です。

大・中・小神輿の他、先代の大神輿、山車も保有しており、子供から大人まで毎年盛大に渡御を行っていますが、全八睦会の中で、北澤八幡神社から最も遠く、渡御コースも最長で10km弱となります。距離がある分、最後までお神輿を楽しめるのも特徴の一つです。

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