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惣町睦会(そうちょうむつみかい)は北澤八幡神社の祭礼で八睦会の連合渡御と宮入りの統括をする機関で、組織内では最高機関にあたり八睦会は惣町睦のもとに位置することになります。

定員は44名。各睦会から選出された代表者(惣町役員)5名と惣町睦会の会長、副会長3名の計4名で運営されています。
惣町睦は祭りを『賄(まかな)う』ことから『惣』の字があてられ、各睦会からの意見や要望の取りまとめ、祭りの運営に関するさまざまな活動や決定を行い、祭礼を盛り上げ、伝統の維持と発展につとめるという使命のもとに、調整役として重要な役割りを果たしています。
北澤八幡神社の境内に安置され、これまで惣町睦の神輿として管理下にあった大神輿(おおみこし)は、2014年に『北澤八幡神社宮神輿』として神社側に承認されたため、その管理と渡御などの一切を仕切る役割にも力を入れ、2015年から始められた3年に一度の宮神輿の渡御に続き、2018年には初めての町内渡御を見事に実現させました。

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