top of page

東北沢睦会(ひがしきたざわむつみかい)は昭和35年、北沢3丁目・1丁目に渡る東北沢自治会として誕生。唯一の「自治会」による団体でしたが、約20年後の昭和52年頃に自治会や町会の支持を得て現在の『東北沢睦会』を発足させました。

自治会から発足した睦会のため地域性を重視しており、昭和55年に作られた現在の大人神輿は町内をくまなく渡御(とぎょ)できるようにあらゆる路地の道幅を測って大きさが決められ、また、自治会や町会の多くの寄付が寄せられたため、それを象徴するかのように御神輿(おみこし)の屋根に掲(かか)げる「駒札」には睦会名ではなく『東北沢』と地域名が入っています。

地域の住民が多く参加する睦会のため、現在でも町内のいたるところを渡御することから締めの時刻は夜間までおよびますが、それが古き良き伝統と志を伝える睦会の誇りでもあります。
東北沢睦会の御仮屋(おかりや)は祭礼の1週間前に北沢3丁目にある北沢公園に設営され、御神輿が入る金曜日からは会員が交代しながら夜通しで神輿番にあたります。

bottom of page