北澤八幡神社|御由緒

北沢、代沢を氏子地区とする北澤八幡神社は、村人が毎年豊作を祈る古くからの祭祀(さいし)地であったところに、室町時代のなかば、文明年間(1469〜1487)の時代に世田谷城主、吉良頼康氏が城の鬼門(東北)の守りとして八幡様を勧請(かんじょう)し創建されたと伝わっています。

北沢・馬引沢(上・中・下)・野沢・奥沢・深沢、旧地名の池沢と廻沢の7つの地域から『七澤八社随一正八幡宮』と称され歴代地頭の尊崇をあつめ発展をとげ、地元で愛されてきました。

東京都内では珍しい境内から富士山を眺めることができる神社の1つとして、昨年(2018年)『八幡さま御鎮座550年事業』の一環で、富士山遥拝所が造られました。

北澤八幡神社|社殿と祭り

現在の社殿は昭和53年に改築されたものですが、神楽殿は明治26年に鎌倉の鶴岡八幡宮の舞殿を参考にして建てられ、都内でもこれだけの大きさのものはないといわれています。

例大祭はもともと毎年9月18日~19日でしたが、戦後は9月第1土曜日を宵宮(よいみや)、日曜日を本宮(ほんみや)と定めておこなわれるようになり、本宮では、各睦会大小20数基の神輿や太鼓が連合して宮入りし、境内では壮観な光景が展開されます。

​また3年に一度、宮神輿の渡御行われますが、次回は令和6年(2024年)が予定されています。

平成30年宮神輿渡御のようす
代沢芸術祭

代沢地区では2016年から音楽を中心とした『代沢芸術祭』をゴールデンウィーク期間に開催しています。北澤八幡神社の矢島宮司が発起人となり、森巖寺、東京聖三一教会の賛同のもと、地域団体などの協力も得て、プロも出演する見ごたえのある舞台を無料で楽しむことができます。

北澤八幡神社では、芸術祭の期間は緑豊かな境内で『鯉のぼり』が泳ぐ姿を見られます。​​(2022年の開催は中止)

御祭神
境内社
境内社
境内社
境内社
富士山遥拝所

北澤八幡神社は都内で境内から富士山が遥拝(ようはい)できる数少ない神社の1つです。『八幡さま御鎮座550年事業』により、以前から境内に点在していた富士山の溶岩から富士山遥拝所が作られました。

江戸時代に盛んに行われた富士信仰を後世に伝えていきたいという思いが込められています。

富士山遥拝所

境内中段の階段横に植樹されたのは樹齢数十年の大きな『しだれ桜』。​境内には『ハナミズキ』や『いろは紅葉』など、季節を彩るさまざま樹々も奉納により植樹されました。

富士山遥拝所
2020.jpg
代沢芸術祭2019

北澤八幡神社

東京都世田谷区代沢3丁目25-3

電話:03-3422-1370

FAX:03-3421-5776

  

  • 小田急線・井の頭線「下北沢」駅南西口より徒歩12分

  • 井の頭線「池ノ上」駅から徒歩8分

  • 東急バス若林折返所行「淡島」下車徒歩5分